【頑張ろう!】ファンはプロレスの何を愛でているのか?【深読】



【頑張ろう!】ファンはプロレスの何を愛でているのか?【深読】

木村花選手が亡くなりました。
何が?誰が原因なのか?
言及しません。
他者を誹謗中傷する無限ループから抜け出す為に因果応報という宇宙の法則に任せたい。
彼女が沢山のファンの記憶の中で生き続ける事を願うばかりです。

プロレスとは何だろう?

 劇か? スポーツか? 格闘技か? エンタメか? リアルか? 八百長か?
確かな事は、その答えは人それぞれで、その答えの多さや、簡単に答えが出ない事実がプロレスの懐の深さを物語っていると思います。
私はプロレスが何か?という事に拘りません。
見る人が見たい様に見て、楽しめば良いと思っています。
答えは人それぞれで違う。
それで良いし、そうだから面白いと思っています。
プロレスが好き。
プロレスラーが好き。
同じ様にプロレスが好きなファンが好き。
それ以外の事は些細な事だと思っています。

ファン歴なんて関係ない

長く団体を愛する事、
長く推しのレスラーを愛する事、
長くプロレスを見続けている事、
それ自体はとても素晴らしいです。
でも、それは他のファンを否定する理由にはなりませんよね?
ファン歴や知識の多寡を理由に、他のファンを蔑む事はあってはならないと思います。
本当のファンならファンが増えて欲しいと望む。
ファンを増やす事に注力して、プロレスの魅力を相手に合わせて伝えられる。
難しいですが、私はそうでありたいです。
10年以上前に初めてG1クライマックスの決勝戦を女性の友人と観戦しに行った時。
当時はプロ女なんて言葉はまだ無く、ファンは中年のおじさんが圧倒的に多かったわけですが、
それでも友人は一緒に見に行ってくれました。
大会が終わって、その友人がG1の歴史…みたいな展示物を見ながら
「へぇ、蝶野選手が1回目の優勝者なんだね?」
と言った瞬間、後ろにいた男性ファンが
「何も知らねぇファンが、のこのこ見にきてんじゃねぇよ!」「こっちは1回目から観に来てんだよ!」
と大きな声で罵ってきました。
若輩だった私は「は?だから何だよ?」「来年は見に来れなくしてやろうか?」と。
当時の私はプロレスファンでは無かったと思います。
もちろん私自身はファンのつもりだったんですが、他のファンに迷惑をかけて、周りのファンを不快にさせました。
その行為が回り回って自分が好きな団体、選手、業界に迷惑をかける行為だと分かっていなかったですね。
非常に恥ずかしい思い出です。
結局、その友人と再びプロレスを見に行く機会はありませんでした。

ファンがプロレスで愛でているもの

私はプロレスの醍醐味は好きなレスラーの人生を愛でる事だと思っています。
なぜなら
仮に試合の勝ち負けは決まっていても、そのレスラーの人生はどうなるかは誰も分からない。
仮にそのレスラーの役割は決まっていても、人気が出るか出ないかは誰にも分からない。
仮にそのレスラーが今リングに立っていても、次もリングに立つかどうかは分からない。
リング内外での怪我や事故や事件にて目の前の試合が最後になる可能性は常にある。今までだって常にあったんです。
だから沢山のレスラーの人生を愛でながら、同時進行で自分の人生を豊かにしていく。好きなプロレスラーが愛おしいのはそうやって自分の中の一部になっていくからだと思っています。

頑張ろう!

どんな時でも立ち上がるのがプロレスラー!
ならば、ファンもレスラーと共に常に立ち上がりましょう!
可能なら、他のファンにも手を差し伸べて、また立ち上がりましょう!
これからも沢山のレスラーとの出会いがあれば、もちろん別れも必ずあります。
これからも一期一会のプロレスを、恥ずかしくないプロレスファンとして、プロレスラーを愛でていきましょう。



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