こんにちは! らいおんです!
IWGP2冠戦前のKENTA選手のバックステージコメントで気になった点を紐解いてみました!
なぜか・・・? このコメントが気になった。。。
2020/2/4 東京・後楽園ホール Road To The NEW BEGINNNIG バックステージコメント
まだ無料で見られるかもなので覗いてみてください。(22分すぎがKENTA選手のコメントです)
Road to the NEW BEGINNING 2020年2月4日 東京・後楽園ホール バックステージコメント(字…
文字化してみました。
(内藤選手へのコメントは割愛)・・・それから、ま~だ未だにアホな・・・
Twitterとかやってる、今日もいっぱい居た!臭そうな奴らがいっぱい居た!
そいつらが、「おい!口だけかよ!?」「試合で見せてみろよ!」・・・は!?黙っとけ! 2月9日! テメェらをよ! 全員黙らすようなよ!! すげぇ試合してやるからな!!!
・・・とか言うと思う?
言うわけねぇじゃん!
勝ちゃいいんだよ、勝てば!
お前らの望むものは、オレの望むものじゃないから
お前らの望まないもの、それがオレの望むものお前らにオレの人生、プロレス人生コントロールされてたまるかよ
いい試合しろ?凄え試合してみろ?余計なお世話だよ!
オレのプロレス人生にはお前何も関係ねえんだよ
黙って見とけよ、なあ。
まあ、そんな奴ら含めて、オレが何を言いたいかって言うと
なんだかんだ言ったって東京だってオリンピックの前にWi-Fiの問題とかゴミ箱公共で使える充電のプラグとかこれから設備充実させていかないと外人来て大変なことになるよってこと!
※KENTA選手が結局言いたかった事はこちらに
私は、初めて見た時も なぜか、このコメントの違和感というか、感じるものがあったのを覚えています。
違和感は何か? それを紐解くKENTA選手の表情の変化!
(コメントの終盤)
・・・とか言うと思う?(ここでニンマリ)
言うわけねぇじゃん!(ニヤニヤ)
勝ちゃいいんだよ、勝てば!(ニヤニヤ)
お前らの望むものは、オレの望むものじゃないから(ニヤニヤ)
お前らの望まないもの、それがオレの望むもの(ニヤニヤ)お前らにオレの人生、プロレス人生コントロールされてたまるかよ(薄ら笑いが消えている)
いい試合しろ?凄え試合してみろ?余計なお世話だよ(また、ニヤニヤ)
オレのプロレス人生にはお前何も関係ねえんだよ(薄ら笑いが消えはじめえる)
黙って見とけよ、なあ。
⇒少しの間、カメラを睨みつける(これはバックステージコメントでは結構珍しい時間。目から強い意志を感じる)
⇒最後のコメントをいう為に下を向く。
恐らく、ニヤニヤしている部分はファンをバカにしたヒール役としての言葉で(ファンをバカにした演技といえば演技)。
ニヤニヤしていない部分はヒール役の言葉では無く、KENTA選手の重要な思考に近かったのではないか?(感情が漏れ出た部分だったのではないか?)
そう予想してみたものの、これを証明できるものがずっと見つからず。。。
が・・・とうとう見つけた!
東スポのKENTA選手が新日本に参戦してすぐの記事です。
重要な一部を抜粋します(抜粋文の下に元記事のリンクを貼ってあります)
――9日の大阪大会で新日マットに電撃登場。G1参戦を表明した
KENTA 昨年、「今年いっぱいやってダメだったら(WWEを)辞めよう」って気持ちになっていた。WWEで何も残せてないし、自分のプロレスを世界にアピールしたい気持ちがある。今、世界で「ニュージャパン」って言えば通じるくらい大きくなってますし、そこに身を置いて、もう一回アピールしたい。
――WWEの5年間で得たものは
KENTA 失敗したってことですかね。
自分のプロレスを貫く強さが、俺にはなかった。「こうした方がいい」って声を聞くうちに、どんどん自分の形がなくなって…。やりたいことをやれないで失敗した。同じ失敗をしたら、この5年間が浮かばれない。
――必殺技の「ゴー2スリープ」がWWEではCMパンクの存在もあり使えなかった。解禁は
KENTA しますよ! 誰が何と言おうが。誰がなんだとか、そういうので、できなくなるのはもういい。
――G1の出場メンバーが16日の東京・後楽園ホール大会で発表されるが、気になる選手は
KENTA 内藤(哲也)かな。ノアでやったことありますけど(2014年3月8日有明大会のKENTA、田中将斗組VS内藤、丸藤正道組)。あの時とは全然違いますしね。
――このままでは終われない
KENTA もう後のないところに自分を置いてやるってとこですね。もう言い訳はきかないし、周りの目も厳しくなるし、そういう中で結果を残さないと。これでダメだったら終わりますからね。それくらいの気持ちで(新日本を)選びました。
(引用元の記事はこちら)
新日本プロレス参戦を表明したKENTA(38)が、復活にかける意気込みを本紙に激白した。結果を残せないまま米WWEを2…
KENTA選手は参戦の日からずっとブレていなかった!
表情が変わる部分!
お前らにオレの人生、プロレス人生コントロールされてたまるかよ!
「WWEでの失敗の一因。人のいう事を聞くことで自分を失ってやりたいプロレスを出来ず、失敗するのは嫌だ!」
「誰がなんだとか、そういうのでできなくなるのはもういい!」
オレのプロレス人生にはお前何も関係ねえんだよ(薄ら笑いが消える)
黙って見とけよ、なあ。(薄ら笑いは完全に消えて、目から強い意志を感じる部分)
WWEの失敗を単なる失敗で終わらせない為に、不退転の覚悟で新日を選び、気になる相手と至宝をかけてプロレスが出来る状態(世界にアピールできる状況)まで来た
だから黙って見とけ!
という事だったんですね。。。
自分のチャレンジを失敗だったと言い切る事ってなかなか出来ないですよね。。。
それでもそれを消化して、前に進むという意思が溢れ出た、そんなバックステージコメントだったのかもしれませんね。。。
KENTA選手の表情の変化は意志が垣間見えた部分
KENTA選手のバックステージコメント。言葉だけではなく、今後はその表情にも注目していきたいと思います!
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